
引用元:natalie.mu
赴任中の軍人ルイ(ダニエル・オートゥイユ)を夫に持つ、ジャンヌ(エマニュエル・ベアール)は、帰りを待ち続けるだけの毎日に寂しさを募らせていた
ルイと同じ赴任先だったという、ドイツ人のマチアス(ガブリエル・バリリ)が、ジャンヌの元を訪れ、「あなたからの手紙をルイと一緒に読んでいるうちに、恋に落ちてしまいました」とアプローチされ、受け入れてしまう
その後、晴れてルイが帰国した時には、ジャンヌは既にマチアスと一緒に暮らしていた
愕然とするルイだったが、「マチアスのことなど好きでもない」というジャンヌの言葉を信じ、再び夫婦として暮らし始める
間もなくジャンヌが双子を妊娠すると、周囲からの「マチアスの子ではないのか」という目に耐えられず、夫婦でベルリンに引っ越すことに
ところが、新しい土地の生活に慣れたと思った矢先、新しい赴任地が決まる生活に、ジャンヌは再び精神のバランスを失い始める
第二次大戦から植民地戦争という、フランスの混乱期に翻弄される、ひとりの「恋に生きる」女性を描いた(何回驚かされるのか?と呆れるくらいの)ストーリー
ダニエル・オートゥイユと、エマニュエル・ベアールは、実生活でも夫婦だったが、本作公開同年に離婚している
自身の母親の思い出をベースにして書かれたものだという
先日レビューした「ヘカテ」や、この映画を観ると、フランス人にとっての北アフリカや中東が、どの程度の距離感にあるのか、感覚的に理解できる気がする
エマニュエル・ベアール演じる「恋に生きる」女性は、年齢を重ねても、子供を産んでも、常に新しい恋を探している
まるで、相手の男性のことなど、どうでも良いのでは?と思わせるところに、同じような役どころを、マリオン・コティヤールが熱演した「愛を綴る女」を思い出させる
明日は、カトリーヌ・スパークも面倒臭そうだなあ、という映画をご紹介