無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1528. パラレル・マザーズ

引用元:amazon.co.jp

 

マドリッドで写真家として活躍しているジャニス(ペネロペ・クルス

 

彼女の曽祖父は、スペイン内戦で殺され(集団で埋葬され、掘り起こすことも叶わない)ていることから、いつかちゃんとした墓に入れてあげたいと望んでいた

 

ある日の撮影で、考古学者を撮ることになり、ジャニスは撮影後に、アルトゥーロ(イスラエル・エレハルデ)に曽祖父の話をする

 

ジャニスは、積極的に協力することを約束してくれたアルトゥーロがマドリッドに来る度に会い、次第に親密な関係になっていく

 

間もなく、ジャニスは妊娠するが、病を抱えている妻を持つアルトゥーロに頼る気は最初から無く、彼に連絡することなく女の子を出産する

 

出産前には、同じくシングルマザーになる、17歳のアナ(ミレナ・スミット)と同室になり、同じ日に出産し、世代を超えて同じ苦しみを抱える同志として、出産後も連絡を取り合う

 

ところが、娘の父親であるアルトゥーロは、娘の顔を見るなり「自分の子供ではないと思う」と言い、ジャニスにDNA鑑定することを提案する

 

 

 

赤ん坊の取り違えといえば、子供が6歳になってから取り違えが判明した「そして父になる」を思い出してしまうけれど、本作の場合、生まれて数か月の赤ん坊ということもあって、つい「本人の記憶が無いウチに戻せば良いだけでは?」と考えてしまったけれど、そうは簡単に済まない展開が待っていた

 

 

そして最後には、この国の影の部分に再び焦点が当たる

 

やや盛り沢山な印象はあるけれど、それが本作の個性を引き立てている

 

 

明日は、スウェーデン映画をご紹介

 

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