無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1496. ブリー

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引用元:Yahoo.co.jp

 

2001年のアメリカ映画

 

BULLYとは、いじめっ子、乱暴者の意

 

 

1993年7月、フロリダ州で起きたボビー・ケント殺害事件をもとにした作品

 

 

マーフィー(ブラッド・レンフロ)は勉強が苦手

 

得意のサーフィンで大会に出ようと考えているけれど、高校も中退してしまい、中途半端な毎日を過ごしている

 

そんな彼の友人ボビー(ニック・スタール)は裕福な家庭に暮らし、将来は父親と会社を経営していく予定になっている

 

ボビーとマーフィーは、友人同士でありながら、その実ボビーが完全に支配している関係

 

マーフィーはいつも言いなりで、暴力が怖くて歯向かうことができないでいた

 

親に「引っ越しをしたい」と言うのが精一杯で、その願いも「子供の都合で転職するわけにはいかない」と取り合ってもらえない

 

そんなボビーとマーフィーが一緒にバイトしているサンドイッチ店に来た、アリ(ビジュー・フィリップス)とリサ(レイチェル・マイナー)が声を掛けたことで、ボビーとアリ、マーフィーとリサがつき合い始める

 

ボビーは彼女たちの前でもマーフィーをイジり、恥をかかせる

 

その様子に心を痛めていたリサは、「ボビーさえいなければ」と考えるようになる

 

しかし抑えの効かなくなったボビーに、リサもアリも乱暴されてしまい、ついには知り合いや従姉妹、そして不良グループのリーダーの協力まで得てボビーを殺害しようとする

 

 

行き過ぎた虐めや、それに対抗する暴力の是非という以前に、彼ら全員の荒れたというか「獣のような」生活に目が行ってしまう

 

学校にも行かず、まともに働きもせず、仲間の家に集まっては酒やドラッグを楽しみ、食事を摂るような感覚でセックスする

 

感情を制御出来ずにすぐに大声を出したり、乱暴な言葉を吐いたり、手を上げたり

 

文明的な都市生活を送っているように見えるけれど、情緒と思いやりに欠ける彼らの過ごし方は、獣と大差ない

 

実話ベースとして鑑賞すると、その辺りの救いようのないモラルの低さが大前提として存在し、どちら側が正しい或いは間違っているという議論は、むしろどうでもいい様に思えてくる

 

 

明日は、タランティーノ監督がマイベスト20映画に挙げていた作品をご紹介