無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1479. 土を喰らう十二ヶ月

引用元:fami-geki.com

 

これを観たのは、海外出張からの帰国便の中

 

たった一週間とはいえ、お米やお茶無しで過ごし、そろそろ和食が恋しくなって来たタイミングで観た作品

 

 

 

 

水上勉のエッセイ「土を喰う日々」を原案にした映画

 

長野の山荘で暮らす作家のツトム(沢田研二

 

幼い頃、小僧として京都の寺で精進料理を作らされていたこともあって、野菜を育てたり、山で採れるきのこや山草などを調理する生活を楽しんでいた

 

編集担当の真知子(松たか子)が、時々東京からやってきては、形ばかりの原稿の催促をし、旬の食材を使ったツトムの手料理を味わっていた

 

 

 

 

立春から立冬まで、順番に季節の美味しい食材が登場する

 

畑から採ってきたばかりの子芋、筍、大根を、水で洗って、、、という映像を観ていると、無機質な機内食を食べている手も思わず止まってしまう

 

 

几帳面なツトムという設定とはいえ、あまりに小綺麗な暮らしぶりや、若い女性編集者との微妙な関係、そして13年前に亡くなった妻の墓を作れないままでいることなど、リアリティに欠ける点もいくつか

 

時々バックに流れる、威勢の良いジャズが、良いアクセントになっている

 

 

明日は、行方不明という恐ろしさについて考えさせられる作品をご紹介

 

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