
引用元:ogawacho.com
都心から2時間ほど離れた、少し寂れた感のある街で育った小夜子(藤本泉)
小さい頃から、家がスナック(しかも店名が自分の名前)であることを揶揄われてきたせいで、店や常連客、そしてその店をひとりで切り盛りする母・真奈美(須藤理沙)のことさえも疎ましく感じてきた
家を出て、東京で暮らしていた小夜子だったが、いろいろ上手く行かず、あれ程嫌がっていた実家に戻ってくることになる
「働かざる者食うべからず」と、スナックを手伝わせようとする真奈美だったが、借金取りの男が現れ、店を閉めることを強要されてしまう
隣町のオカマバーが大人気だと聞きつけた小夜子は、ホステスの亮子(小林きな子)と一緒に(ついて来た真奈美も)偵察感覚で行くも、その別世界の楽しさにすっかり魅了され、ふたりが「偽のオカマ」になって店を再建する計画を進める
ところが、これに真奈美は「そんなに甘い世界じゃない」と猛反対
ムキになった、しかしどうしてもオカマバーとして店を再開したい小夜子は、母が昔ショーパブスタッフとして働いていた頃のオカマのスター、エンジェル(安田顕)に助けを求める
オカマバーを始めるという、映画的に「分かり易い」展開に頼ることなく、細かいエピソードや、脇役の活かし方など、しっかり丁寧に作られている作品
エンディングの釣り堀のシーンで、孫の女の子の頭の中が???になるところが最高!
明日は、ジャック・ニコルソンとエレン・バーキン主演作品をご紹介