無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1449. 或る夜の出来事

引用元:yahoo.co.jp

 

1934年のアメリカ映画

 

監督は、「スミス都へ行く」、「素晴らしき哉、人生」などのフランク・キャプラ

 

羊たちの沈黙」で触れたBig FIVE(アカデミー賞主要5部門の制覇)を最初に成し遂げた作品

 

 

 

 

物語はマイアミの海上に浮かぶ、豪華なヨットの中で始まる

 

お嬢様のエリー(クローデット・コルベール)は父親に反発(飛行士のウェストリーとの結婚を反対された挙句、ヨットに監禁されてしまった)して、ハンストを慣行中

 

困った父親は、コックにステーキを焼かせてエリーの部屋に行き、懐柔を試みるも再び口論に発展し、エリーは海中に飛び込み逃亡してしまう

 

ウェストリーに会うために、何とかマイアミからニューヨーク行きのバスに乗り込んだエリーは、新聞記者のピーターと席が隣り合わせになる

 

すぐに「逃亡がニュースになっている令嬢だ」と気がついたピーターは、大スクープのチャンスとばかり(冷静を装いながら)所持金の少ないエリーの面倒をみる

 

やがて二人はカモフラージュの為に新婚夫婦になりきり、安宿に泊まりながらバス移動を続けていく

 

 

 

 

90年前の映画になるので、率直なところ本作に反応するためには様々な固定観念を取り除かなければ、という思いに駆られてしまう

 

ストーリーの骨子が「ローマの休日」にそっくりじゃないか、と思ってしまうくらい、その後の恋愛映画に大きな影響を与えた = 今では手垢にまみれたストーリーだけど、最後まで惹きつける魅力に溢れた作品

 

ピーターの上司といい、エリーの父親といい、「それまで魅力的に描かれていなかった人物」が、最後にグッと輝きを増す辺りも、民衆の心を掴む理由なんだろうなあ

 

 

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