無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1437. 華麗なるギャツビー

引用元:tower.jp

 

1922年の夏、ニューヨーク

 

ロングアイランドにあるウェスト・エッグという富裕層の別荘が建ち並ぶ街に、ニック(トビー・マグワイヤ)は小さな家を買う

 

その隣には、毎晩ニューヨーク中からやって来る、各界の有名人たちと盛大なパーティーを開いているジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)の豪邸が建っていた

 

やがてニックは、ジェイからパーティーの招待状を受け取り、彼と会話するようになるも、彼がどこから来て、どうやって莫大な富を得たのか、何故毎晩盛大なパーティーを繰り広げるのか、完全な謎に包まれていた

 

 

 

 

最初に原作を読んだのは中学生の時

 

まだ田舎で部活に明け暮れていた頃の自分に、1920年代の狂乱のニューヨークの社交界を描いた小説を、果たしてどれくらい理解できたのか

 

文字から想像できる世界は限られたもので、その世界を絵にしろと言われたら、まったく描けなかっただろう

 

それでも煌びやかなパーティーの様子など、(かなり)ぼんやりしたイメージをしながら最後まで読んだ(しかも、気に入って何度か読んだ)

 

ジェイが、戦争で離れ離れになった、最愛のデイジーを探し出し、彼女の家からよく見える場所に豪邸を建て、そこで(いつか彼女が来てくれるように)パーティーを繰り返す、という切ない愛情表現についても、当時のぼんやりしたイメージが、映画として残酷なほどに明確な映像として映し出されると、まるで記憶と合致しているかの様な錯覚を起こしてしまいそうになる

 

映画化されたことは有難いけれど、(昔読んだ小説の記憶が、鮮明な映像に上書きされた感覚を)そのままにしておくことは何だか居心地が悪く、原作を久しぶりに読み返してみた

 

この年齢になっても煌びやかなパーティーとは無縁の生活を送っているせいか、当時想像した輪郭のぼやけた世界が、すんなりと頭の中に戻ってきた

 

 

明日は、R15+指定でも足りない気がする日本映画をご紹介

 

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