無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1416. 顔

引用元:shochiku.co.jp

 

東海道線の夜行列車から、あるひとりの男が転落死する

 

警察が調べたところ、飯島という「無免許で堕胎の手術をしている」男だった

 

 

警察の見立ては事故死だったが、ベテラン刑事の長谷川(笠智衆)は、何かウラがあると直感し、捜査を始める

 

すると、その夜、飯島の遺体が安置された場所に贈り主不明の花束が届き、長谷川はその贈り主が、水原秋子(岡田茉莉子)という駆け出しのモデルであることを突き止める

 

安酒場で働いていた秋子という女は、幸運にもファッション・モデルになるチャンスを得て、その美しさから雑誌の表紙などに使われ始めていたところだった

 

二軍のプロ野球選手の江波(森美樹)と結婚も視野に入れたつき合いをしていたが、酒場時代の古傷を知る男・飯島の存在が、秋子にとって邪魔な存在になっていた

 

 

 

 

世代的に、岡田茉莉子には貫禄のある役を演じている印象で、例えば「人間の証明」(1977年)でのファッションデザイナー役の印象だったけれど、本作公開当時24歳と若く、またタイトルでもある「顔」の印象で勝負できる美しさもあって、本作はまさにはまり役

 

 

ちなみに、彼女が19歳になる1952年から、本作が公開された1957年までの6年間で、何と64本もの映画に出演している

 

また、長谷川刑事役を笠智衆が演じたことで、作品が締まるというか、格調高くなっている様で、つくづくキャスティングの妙だと感じた

 

 

 

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