引用元：amazon.co.jp
ネブラスカにある家具屋で一緒に働いているバーブ（アニー・マモロー）とスター（クリステン・ウィグ）は大の仲良し
いつも店内に商品として置いてあるお気に入りのソファに座って、一日中お喋り
一方が非番の日でも、店にやって来ては喋っている
そんな二人がクビにならずにいられる素敵な店が長続きするはずもなく、ある日店長から閉店することを告げられるバーブとスター
心底能天気なふたりは、そのショッキングな通達に「これからどこでお喋りすればいいの？」と途方に暮れるも、偶然出会った女性から素敵な場所と聞いた、フロリダのリゾート「ヴィスタ・デル・マール」に向かって出発する
これまでネブラスカで、単調な毎日を送ってきたふたりにとって、眩暈がするほど輝いているマイアミのホテル
プールの脇にあるバーで、イケメンのエドガーと出会い（ふたりから強引に話しかける）、泥酔した挙句に朝まで一緒に過ごしてしまうも、彼はこの街の住民をひとり残らず殺すことを計画している謎の女性シャロン（クリステン・ウィグが二役演じている）に命じられ、このホテルに滞在していた
という筋書きからもわかる通りの、おバカ映画
本当にくだらないストーリーなのに、バーブとスターの人柄、特にバーブが愛らし過ぎて、（作品が求めている以上に？）感動してしまった
甲高い声でずっと喋っているし、おっちょこちょいで、服のセンスもないけれど、小さなことで喜べて、何よりも友達のスターのことを最優先する
演じているアニー・マモローという俳優も知らなかったし、過去作もあまり無いみたいだけれど、これから注目しようと思う
明日は、横浜、真金町が舞台の映画をご紹介
