
引用元:yahoo.co.jp
監督・脚本は黒沢清でありながら、それよりも製作総指揮・伊丹十三というクレジットが前面に出ていて、「監督が可哀想だなあ」と感じつつも、それでなかったら観なかった可能性を考えると、「それも仕方ない」と納得
「有名なフレスコ画家である間宮一郎の幻の作品が眠っている」と言われる無人の屋敷にやってきた4人のテレビ取材班
頼りないプロデューサーの和夫(山城新伍)に、しっかり者のディレクター秋子(宮本信子)、フレスコ画に並々ならぬ情熱を見せるレポーターのアスカ(黒田福美)、トラブルメーカーのカマラマン田口(古舘伊知郎)
そして、夏休みの勉強として父の和夫についてきた娘のエミ(NOKKO)を加えた5人は、埃だらけの屋敷を掃除して住み込み、フレスコ画の全容に迫ろうと試みる
ところが、恐ろしい怪奇現象が次々に起こり、危険を感じた秋子は和夫を説得し、引き上げ作業に入るも、その間に田口とアスカが、再びの怪奇現象で絶命してしまう
明らかに伊丹十三監督作品とは違うテイストに、製作総指揮とはどんな役割なのだろうかと、推測(人や作品によって、ケースバイケースなんだろうなあ)
もちろん、伊丹十三のエッセンスは随所に発揮されていて、良い意味で従来のファンを驚かせる内容に仕上がっている
どんな経緯で起用されたのか、まったく想像もつかない、古舘伊知郎とレベッカのNOKKOも、作品の中で浮くことなく個性を出せているのは凄いと思う
明日は、久しぶりにコーエン兄弟監督作品をご紹介