引用元:senlisfilms.jp
9歳の少女マチルド(リュス・ロドリゲス)は、離婚した母ザッシンガー(ノエミ・ルヴォウスキー)と二人でパリのアパート暮らし
情緒不安定な母は、しょっちゅう突飛な行動を起こしたり、会話がまとまらなかったりして、周囲を困らせていたけれど、マチルドはそれでも母のことが好きだったし、年齢的にもまだ甘えたい時期だった
ある日、マチルドが学校から帰ると、母が大きなギフト用のラッピングされた箱の前で嬉しそうに座っていた
包装を剥すと、大きな鳥かごの中にフクロウがいた
大喜びするマチルド
しかもそのフクロウは、マチルドとだけ会話ができるのだった
その後も、母親は夜の電車で意識を失ってしまったり、突然「引っ越しなきゃ」と荷物をまとめて移動したり、騒動は続くも、フクロウのアドバイスによって、マチルドはトラブルを切り抜けていく
「フクロウの存在をどう観れば(理解すれば)いいんだろうか」と考えながら観ていたけれど、この喋るフクロウのお陰で(普通なら迷惑ばかり掛ける母親に愛想を尽かすところを)最後まで大好きでいられたのだな、と納得
鑑賞中、フクロウの愛嬌のあるしぐさに、魅了されっ放しで、(エサの用意とか大変そうだけど)飼ってみたいと思った
明日は、懐かしい学校が舞台の映画をご紹介