
引用元:yahoo.co.jp
50本以上の長編映画を残した、ヒッチコック監督の遺作として知られる作品
とはいえフィナーレを飾る超大作、というわけではなく良い意味で軽くコミカルなサスペンスに仕上がっている
本作の撮影後には、次作に向けて準備を始めた(その体調により断念)くらいだから、最後の作品にする意図はなかったのだろう
お得意様である富豪の老婦人から、「長い間行方が分からない甥を、(全財産を譲るために)見つけ出して欲しい」という希望を聞き出した、イカサマ霊媒師のブランチ(バーバラ・ハリス)
タクシー運転手で恋人のジョージ(ブルース・ダーン)にも捜索の協力をお願いして、(途中、命を狙われたりしながらも)宝石商のアーサーという男(ウィリアム・ディヴェイン)が、その甥であることを突き止める
前述の健康状態もあって、意欲作と呼べる程ではないにしても、ストーリーはもちろん、音楽やキャスティングなど、総じてこれまでの自身の様式美から脱却しようとしている風に思えた
淀川長治さん、上品なスーツを着てらっしゃる(タイの合わせ方もナイス!)