
引用元:amazon.co.jp
トレーラーハウスという住まいは、「ソードフィッシュ」、「ロゼッタ」、「ミナリ」、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」など、映画の中で登場する頻度も高いので、よく知られているけれど、トレーラーパークという空き地にトレーラーハウスを並べて設置してある住宅形式で暮らすひとも多い
電気やガスが使える中では、恐らく最も安く生活をスタートすることができる住宅形式だろう
ここに住んでいるのは、映画「ノマドランド」に登場するような、自由人というよりも、生活に行き詰って他に選択肢の無い家族
ハウスを持ち込んだり、一括購入できる人は稀で、大家の言う家賃や電気代、ガス代を払い続けていくしかない
結局、初期費用は安いけれど、中長期的に見れば経済的な暮らし方ではなく、一度始めると抜け出しにくい構図になっている
それまでの普通の暮らしを、移民たちに奪われてしまったと考えている、いわゆる数年前の熱心なトランプ支持者たちを含む、こうした暮らしをしている白人層は、現在数千万人存在するらしい
ロサンゼルス郊外にある街、ガーデナ
この街のトレーラーパークに住んでいるジョー(ブラッド・ピット)は、高校陸上部のエースだった
倉庫作業のバイトで家計を助け、夜遅くまで勉強を熱心にしながらも、早朝からランニングに精を出していた
アル中だった父親は亡くなり、母と二人で生活していたある日、少年院から弟のビリー(リック・シュローダー)が戻ってくる
車泥棒で捕まったビリーも、「今度こそは」と気持ちを入れ替えて、指定された(ジョーの通っている高校とは別の)学校に通うも、タチの悪い生徒に絡まれ、なかなか危うく険しい更生プロセスを強いられていた
そんな中、兄の朝練に付き合ったビリーは、その足の速さを褒められ、陸上部に入ることを薦められる
そんなビリーにとって、陸上は更生するための手段以上になり、ジョーの(陸上で認められ、奨学生として大学に進学するという)夢を脅かすものになってしまう
何と言っても、ブレイク前のブラピが堪能できるというのが、この作品の魅力ではあるけれど、単純に若いというだけでなく、トラックを走る姿がなかなかサマになっている
よくある青春映画の兄弟の確執についてのストーリー
ふたりとも、普段は気の良い高校生男子ではあるけれど、時々調子に乗ってしまったり、状況が悪くなると暴れたり、、
普段どれだけ優しく接することができるか、というよりも、心に余裕が無い時や苦しい時に、どれだけ「いつも通りに接することができるか」が大事なんだなあと、痛感する
明日は、タイが舞台の邦画をご紹介