無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1343. パンドラの約束

引用元:amazon.co.jp

 

原発反対のスタンスではいる

 

ところが

 

全廃することは可能なのか(全廃するとどういうことが起こるのか)?

 

という問いに対して、(道義的な問題は別にして)具体的にわかり易く教えてくれる人が居ないことには困っている

 

自分なりに調べてはいるけれど、今のところ納得できる答えは見つからない

 

例えば、電気の使用に時間(或いは地域)制限を設ける等の取り組みは、必要というなら(人命と比較するなら)やるべきだろうし、その余波(経済の停滞など)がどんなに重要なことを意味するのか、については真剣に調査・予測した上で議論すべきだろう

 

 

本作は、そうした議論が必要ないと言わんばかりに「原発ありき」で問題ない、どころか、原発こそがソリューションという話を、かつて原発反対派だった人たちが力説する様子を、本人もかつては反対派だったロバート・ストーン監督が映像に収めたドキュメンタリー

 

 

原子力発電支持者に転じた、イギリスのジャーナリストであるマーク・ライナー、アメリカの環境活動家スチュアート・ブランドらが、如何にして自身の考えを翻したのかという経緯スポットを当てる

 

また、世界各地での取材から学んだ「原子力こそが、気候変動からも、貧困からも人類を救う唯一のエネルギー」であることを伝えている

 

 

 

確かに、原子炉も第四世代になれば、廃棄物を燃料として活用出来たり、冷却状況をモニター(非常時には稼働停止)することが可能であることから、メルトダウンは理論上発生しなくなる

 

また、米国がロシアから核弾頭を10年以上買い続けている(エネルギーに再利用する為に)という、「原発核兵器を減らしている」という事実について知ることも出来る

 

 

一方で、本作に登場する人たちの様に、推進派に転身するには、約37か国が(その気になれば)核兵器を開発することができるという危険性や、「理論上大丈夫」という話をもう信用できなくなっていることなどがネックになっている

 

 

明日は、タイトルにも惹かれる1955年公開のイギリス映画をご紹介

 

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