
引用元:amazon.co.jp
舞台はずっと台湾の日本映画
「カメラを止めるな!」の撮影監督・曽根剛が、リンデン・ジャングと共同で監督
キャストは、台北を移動しながら見つけ、アドリブもありという撮影方法
起承転結な物語ではなく、何組かの日常的な生活の中でのやりとりを映像に収めている(その割には、短編集の様な楽しみ方が出来て新鮮だった)
実は「カメラを止めるな!」には、二回チャレンジして撃沈(好みではない)したのだけれど、もう一度観てみようかなという気にもなる
一つ目の舞台は、台北の語学学校
併設されたカフェで寛いでいる台湾人講師と、仕事の都合上スペイン人だとしている韓国人講師
そこに新しく面接にやってきた日本人
明日の朝、入社面接をする予定の日本人を、校長がふたりに紹介する
校長が去った後、「まだ働けるかどうかわからないけれど、どうかよろしく」と会話が和やかに始めるも、次第に日本人と韓国人が険悪な関係になってしまう
一方の校長は、その韓国人の勤務態度を注意したところ、口論になり(直接ではないものの)「殺してやる」と言われたことに落胆し、弟に慰められる
また、女性講師たちは、最近韓国人講師を塾で見かけない理由について、噂話に花を咲かせる
韓国人講師と、日本人講師(予定)の描き方が、「いるいる、こういうヤな奴」という感じで、観ていてストレスはかかるものの、リアリティを感じられた
一般的な非常識度(?)で言えば、韓国人講師の方が酷いのだけれど、彼の場合は自覚と覚悟を感じられる分、そして多国籍な状況で頼りない日本人講師に自分を重ねてしまい、個人的には日本人講師の方が不快だった
そして折角なら、台湾人講師も「良い人」として仲裁に入るだけではなく、彼の内面がわかる描き方をすれば、もっと面白かったかもしれない
明日は、ボルチモアが舞台の映画をご紹介