無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1338. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

引用元:yahoo.co.jp

 

「かつてのスターも、今やすっかり落ちぶれて、、」

 

という話は、古今東西人々の心を掴んできたのか?

 

音楽で言えば「Nobody Knows You When You're Down and Out」というブルースのスタンダードは、ベッシー・スミスがレコーディングした1929年(如何にもこの曲が似合う年!)以降に限っても、無数のアーティストによってカバーされている

 

 

映画でも、古くは往年の大女優が復活を目指す「サンセット大通り」や、バート・レイノルズが自身のキャリアを重ねた「ラスト・ムービースター」など、枚挙にいとまがない

 

 

 

テレビの世界で長年スターだったリック(レオナルド・ディカプリオ)は、再起を期して映画界に転身を図ろうとしていた

 

しかし、依然として酒と煙草を手放せず、かつて周囲からチヤホヤされていた頃の意識を拭えないでいる

 

現場の製作チームにとっても扱いにくい存在で、しかもリックの傍にいる、彼を長年支えてきた付き人兼スタントマンのクリフ(ブラッド・ピット)の放漫な態度が、より反感を買っていた

 

そんなある日、リックの邸宅の隣に、売り出し中の映画監督ロマン・ポランスキー(ラファエル・ザビエルチャ)と、その妻で同じく売り出し中の女優シャロン・テートマーゴット・ロビー)が越してくる

 

何とかアルコールの誘惑に抗い、復活の兆しを見せたリックに、西部劇に造詣の深いプロデューサーのマーヴィンから、イタリアの西部劇(マカロニ・ウエスタン)への出演を勧められる

 

ところが、これを好機ではなく屈辱と感じたリックは、これを固辞してしまう

 

 

 

 

豪華なスタッフとキャストもあって、飽きることなく最後まで楽しめた

 

落ちぶれた俳優の復活劇だけでなく、後半スリラー要素が絡んでくるところは、如何にもタランティーノらしい(最後に暴れたくなる)けれど、構成的にも効果的だった

 

唯一、ブルース・リーの描き方にリスペクトが薄い(無い?)ところは不満

 

 

明日は、また台湾映画をご紹介

 

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