
引用元:amazon.co.jp
原題は「強尼・凱克 / MISSING JOHNNY」
邦題は、夕暮れ時のシーンが印象的なところから、「東京暮色」にイメージを重ねたのか?(内容的には、国の状態も、若者の心持も特にダブるとは思わないけれど)
監督・脚本は、本作で長編映画デビューとなるホァン・シー
彼女がインターンとして製作に加わった「憂鬱な楽園」、そして「恋恋風塵」、「好男好女」などを監督したホウ・シャオシェンが製作総指揮を務めている
ヨガのインストラクター、そして民宿のオーナーとして働いている女性・徐子淇は、部屋で二羽のインコを飼っていたが、閉め忘れた窓から一羽が逃げ出してしまう
そんな彼女の近所に暮らしている、人との距離がうまく掴めない少年・李立、そして赤いスズキの車に寝泊まりしている男・張以風
台北に暮らす三人の、「何でもない日常」が淡々と描かれていく
彼らは何か特別な身分であったり、大きな事件に巻き込まれたり、才能に恵まれているわけではないけれど、それぞれに事情を抱えている
そんな三人が、台北の街の中でニアミスを繰り返しながら、事情の一部が明かされていく
エンドロールの直前、高速道路上で車がエンストしてしまうシーンが最高に美しい
こんな映画を観た後に台湾に行ったら、観光せずに夕暮れ時の高架下でずっと佇んでしまいそう(笑)
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