
引用元:yahoo.co.jp
自主製作映画を作っている監督の卵、福家(水橋研二)は、資金調達に行き詰ったこともあり、製作スタッフのメンバー4人に声を掛けて、新薬投与実験のバイトに参加する
高額なバイト代に加えて、「ここでの経験も何かのネタになれば」と、ハンディカメラを携えた福家たちは、アルツハイマー型認知症薬の安全性を確認する為という簡単な説明を受けてから、5泊6日の入院生活をスタートさせる
最初は、映画や音楽の話で盛り上がったり、酒や煙草をこっそり楽しんだりする余裕も見せていたが、投薬が進むウチに何かがおかしいと気づき始める
大森南朋や、水川あさみ、古館寛治など、豪華なキャストに対して、ほぼワン・ロケーションで、ハンディカメラの映像も多い低予算な作りというギャップが面白い
治験がテーマの映画は、2014年公開の「東京難民」を先に鑑賞しているけれど、本作の方が仲間との関係が描かれている分、膨らみを感じさせる
明日は、何が大衆受けするかわからないもんだなあ、と思った作品をご紹介
