
引用元:yahoo.co.jp
タランティーノが絶賛した、ライアン・プロウズ監督による長編デビュー作(脚本は映画学校の同期生5人で書き上げたという)
絶賛にも頷けるほどに、タランティーノ作品からの影響が随所に見られる(先日鑑賞した「おんどりの鳴く前に」よりも直接的な影響)
メキシコ国境に近いカリフォルニアの街で、「ローライフ」を送っている人たち
中心人物となるのは、タコス店のオーナーであり、この街で犯罪の斡旋をしているテディ(マーク・バーハム)
そのテディから仕事を請け負っているのは
1) プロレスラーの父に憧れながらも、自身は小柄で弱々しく、名前とマスクだけを受け継いだモンストロ(リカルド・アダム・サラテ)
その妻は、彼の子供を身籠っているが、不幸な生活が続くせいでドラッグを断ち切ることが出来ない
2) 寂れたモーテルを経営している主婦は、アル中の夫を助けるために、臓器(肝臓)提供者を探している
夫婦には、ドラッグ中毒でやりとりの絶えている娘がいる
3) 会計士としての仕事を得て、まっとうな暮らしをしている男と、その旧友(悪友)で刑務所上がり(顔にカギ十字のタトゥーを入れている)の男
ふたりは、テディから「若い女を拉致する」という依頼を受ける
彼らが繰り広げる僅か数時間のやりとりが、まるで版画の色が折り重なる様に、段々と全容が見えてくる様が面白い
ドラッグ、アルコール、そして暴力と、生活が破綻していく要素しか出てこない作品
結構グロテスクな映像もあるので、苦手な方はご注意を
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