無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1298. ゾッキ

引用元:zokki.jp

 

竹中直人山田孝之斎藤工が共同監督

 

と知り、「きっと映画愛に溢れた作品だろうな」と鑑賞

 

音楽」の原作にもなった漫画家・大橋裕之の初期短編集を実写映画化したもの

 

 

 

ママチャリに寝袋を積んで旅に出た藤村(松田龍平)は、隣町の漁港で、昔一人旅をしたという年配の漁師(國村隼)に呼び止められ、ごちそうになる

 

立ち寄ったコンビニでカップラーメンとビールを買い、店を出る時に、女性用のパンティを買おうとしている高校生の牧田(森優作)を見かける

 

その牧田は、教師から校舎の窓ガラスを割ったという疑いを、変り者の伴と一緒にかけられ、それを機に友だちとなる

 

伴は「お前の姉ちゃん可愛いらしいな」と執拗に言い、その熱意は次第に抑えられなくなり、ついには「姉ちゃんのパンツを売ってくれ」と言い出す

 

最初はコンビニでパンティを買おうとした牧田だったが、他の客(藤村)と目が合ってしまい断念、ゲームセンターのUFOキャッチャーでパンティを入手し、伴に売る

 

そもそも牧田に姉は居らず、伴の勘違いだった

 

それから10年後、架空の姉は事故死したことにしていたが、伴が命日に家に来ることになり、牧田は当時「クラスで二番目に好きだった前島りょうこ」の写真を遺影に使う

 

その直後、牧田がひとりでいるところを、前島りょうこ(吉岡里帆)が自転車ですれ違う

 

という風に、複数のストーリーがクロスオーバーするオムニバス形式の作品

 

ロケ地はほぼ愛知県蒲郡市で行われている(大橋裕之の出身地)

 

何となくもの悲しい雰囲気に包まれた、冴えない人たちの人間ドラマではあるけれど、決して暗くはなく、ささやかな希望を感じさせる

 

音楽はCharaが担当

 

 

明日は、16分のショートムービーをご紹介

 

www.youtube.com