引用元:yahoo.co.jp
東京で俳優を目指す翔太(村上虹郎)は、演技の稽古もいい加減で、何の結果も出せないどころか、オレオレ詐欺に加担するバイトで生活費を賄っていた
ある夏の日、劇団の先輩のツテで、和歌山にある高齢者施設に演劇を教えに行くことになり、そこで働くタカラ(芋生悠)という同世代の女性に出会う
数日後、夏祭りに皆で行こうという話になり、先輩に頼まれた翔太がタカラの住むアパートに声を掛けに向かう
ところが、そこで目にしたのは、中年男性から暴行を受けているタカラの姿だった
慌てて止めに入った翔太が男性と揉み合いになっているところを、タカラが包丁で男性を刺してしまう
その男性は、この日出所してきたタカラの父親だった
この映画を二十歳で観ていたら「こんな現実味の無い話、、」と辛辣なコメントしか思いつかない単純なストーリーではあるし、元々苦手な村上虹郎の演技ではあるけれど、翔太のキャラクターにピッタリということもあって変に意識せずに観られた
今では映画のストーリーに多少無理な展開があっても受け入れられる様にはなったけれど、それでも「もう少し無理の無い話の展開にできただろうに、、」とも思った
明日は、ピアニストの半生を描いた作品をご紹介