無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1191. Mr. ビーン カンヌで大迷惑

引用元:video.unext.jp

 

Mr. ビーンのテレビ番組は、地元イギリスでは1990年から1995年にかけて放送されていたという

 

日本では、NHK不定期に1991年の暮れから放送を始め、じわじわ人気が出始めた頃に知り、少し後になってVHSのビデオを何本か買った

 

最初の映画「ビーン」(1997年)は、当時住んでいたアメリカの映画館で観たけれど、テレビでのビーンが好きな人にとっては、「劇場版」が無理している印象で、期待外れだったのを覚えている

 

 

それから約10年後に公開された第二弾が本作

 

ビーンローワン・アトキンソン)は、地元の教会のくじ引きで一等賞を当てる

 

商品は、南フランスの旅とSONYのハンディカム、そしてお小遣いの €200だった

 

ビーンは大喜びで、TGVに乗り込み、一路カンヌに向かう

 

ところが乗り換えのパリで、間違えて違う行き先を聞いた運転手のタクシーに乗ってしまい、到着してから気づいた彼は、方位磁石を頼りに駅までの長距離を歩く

 

何とか駅に到着したものの、見慣れない自販機に興味を示している間に、乗り過ごしてしまい、次のカンヌ行きが来るまで、レストランで食事をすることに

 

着席すると、ウェイターにフランス語で書かれたメニューを手渡されてしまい、、、

 

 

 

前回で学んだのか、映画を意識した仰々しい展開は控え目で、テレビに近いノリで楽しめた

 

フランス語は「oui(はい)」と「non」しか話せなくて、お礼を言う場面でいつも「グラシアス」と言ってしまうのが可愛い

 

 

明日は、ルイ・マル監督の凄さを実感する作品をご紹介

 

www.youtube.com