無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1183. 恋のドッグファイト

引用元:filmarks.com

 

原題は「Dogfight」

 

時は1963年のサンフランシスコ

 

明日の朝には出征する海兵隊員のエディ(リヴァー・フェニックス)は、仲間の三人(みなファミリーネームの頭文字がBであることから、自分たちを4Bsと呼んでいる)と一緒に街に繰り出し、ドッグ・ファイトというゲームを始める

 

それは「誰が一番ブスな女の子をパーティーに連れてこられるか」を競うゲーム

 

エディも何人かにトライしたものの上手くいかず、諦めてコーヒーショップに入る

 

その店の奥では、他の客に背を向けて聞こえないように小さな声でギターを弾き語る女性の姿があった

 

ローズというその女性(リリ・テイラー)は、店のオーナーである母親の手伝いにウェイトレスとして働いていた

 

エディは、ローズに声を掛け、(まだ初心者のローズの)ギターの腕前を褒めながら、何とかパーティーに誘い出すことに成功する

 

 

 

結局、悪趣味なゲームの趣旨がバレてしまい、ローズはエディを罵倒し、家に帰ってしまう

 

元々、ローズに声を掛けた時からゲームに参加することを躊躇していたエディは、自らの行いを後悔し、ローズの家に謝りに向かう

 

 

明日出征するエディにとって世界を変えることは戦争であり、ボブ・ディランジョーン・バエズに憧れてギターを弾き語るローズと意見が食い違うシーンが印象的

 

また、ベトナムからエディが帰還した時には、街にヒッピーが溢れているところもサンフランシスコらしい

 

 

日本では劇場未公開(2003年にDVDがリリースされている)

 

 

明日は、三代にわたる家業についての作品を紹介します

 

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