無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1173. クリムゾン・リバー

引用元:asmik-ace.co.jp

 

もしかしたら多少グロいかも、、

 

という鑑賞前の不安が、冒頭から実現してしまった

 

 

フレンチ・アルプスにある小さな学園都市ゲルノンで、裸の死体が発見される

 

胎児のような恰好で、両手首から先を切断され(出血多量で即死しないよう止血され)、眼球は摘出されているという特殊性に、元特殊捜査部隊のニーマンス(ジャン・レノ)が現地に派遣される

 

 

一方、ザルザックという町では、子供の墓が荒らされる事件が多発し、マックス警部補(ヴァンサン・カッセル)が捜査にあたっていた

 

別の事件を捜査するふたりが偶然に出会い、ふたつの事件を繋ぐ事実が浮かび、雪深いフレンチ・アルプスにふたりが向かう

 

 

 

 

年齢的にも、元特殊捜査部隊という経歴的にも、ニーマンスの方がシニアな振る舞いなのは想像できるけれど、あまりにも偉そうな態度をとる

 

たいていのマックスの質問には答えず、話したいことだけ話すニーマンスは、かなり高圧的

 

それにもめげずに食い下がるマックスは、生意気にも映るけれどそのくらいでなければ務まらないポジションなのだろう

 

今までヴァンサン・カッセルは何となく好きになれない俳優だったけれど、本作で随分イメージアップした印象

 

 

ちなみに前述のグロいシーンについては、その後もちょくちょくあり、計3回手で映像を2/3程度隠しながら観た

 

 

明日は、甲子園が舞台(実際には違うグラウンド)の映画をご紹介

 

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