
引用元:thecinema.jp
人口わずか703人(2010年)
かつてはセメント会社があったことから「セメント・シティ」と呼ばれていた
google mapで見てみると、こんな位置

そして、ストリートビューで町を流して(笑)みると、映画にも登場する「WELCOME TO CONCRETE」と書かれたサイロもあった

両親が離婚し、母親のキャロライン(エレン・バーキン)と一緒にこの町にやってきたトビー(レオナルド・ディカプリオ)
心機一転、新しい場所での生活に期待をするふたりだったが、キャロラインの稼ぎだけでは暮らしていけないことは明らかだった
キャロラインは、ドワイトという愛想が良くて礼儀正しそうな男(ロバート・デ・ニーロ)とつき合い始め、やがて彼のふたりの連れ子たちと一緒に生活するようになる
ドワイトには家族5人が暮らせる家と、十分とは言えないまでも稼ぎもあり、キャロラインはこの安定した生活を今度こそ手放さないようにと必死だった
ところが、ドワイトは(躾をするという理由で)トビーに無理を強いたり、暴力をふるったりするようになる
50年代の、アメリカの田舎の、手に職の無い女性の、、、という「仕方ない」だらけでがんじがらめな生活
ドワイトはすぐに暴力をふるったり、暴言を吐く、大きな問題を抱えた男だったが、その彼にすがるしかない家族
成人しても町を脱出できなければ、スーパーで働くくらいしか将来がない人生
「アメリカン・グラフィティ」は1962年のアメリカを描いた映画だったけれど、ここで描かれているのは50年代のアメリカ(わずか10年前だ)
本作の公開は1993年、レオナルド・ディカプリオの出世作としても有名な「ギルバート・グレイプ」が公開された年だ
どちらも大好きな名作ではあるけれど、あまりに語られることが少ない本作を個人的には推したい
今回久しぶりに観直して、前回は只々不快だったドワイトの問題に向き合うように観られた自分を褒めたい(笑)
明日は、思わせぶりなタイトルの作品をご紹介