無人島シネマ

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1167. ロング・トレイル!

引用元:yahoo.co.jp

 

アメリカには12ものロング・ディスタンス・トレイルがある

 

中でも、↓ の地図にある、南北に伸びた赤いラインが有名な3つで、西海岸に伸びるパシフィック・クレスト・トレイル、真ん中のコンチネンタル・ヂバイド・トレイル、そして東海岸のアパラチアン・トレイル

 

この映画でロバート・レッドフォードニック・ノルティが挑戦するのが、このアパラチアン・トレイル

 

全長 3,500km 、ジョージア州からメイン州までの14州にまたがる

 



半ば引退状態の紀行作家ビル(ロバート・レッドフォード)は、長いイギリス生活を終えてアメリカに戻ってきた

 

妻のキャサリンエマ・トンプソン)と平和に過ごしていたが、テレビ出演した際に、キャスターから年寄り扱いされたせいか、日々の生活に物足りなさを感じていた

 

そんなある日、自宅のすぐ近くを、アパラチアン・トレイルという長距離自然歩道が通っていることに気づき、その踏破にチャレンジしようと準備を始める

 

しかし、高齢のビルがひとりで何日も厳しい自然の中で過ごす(しかも長距離を歩き続ける)のは危険だとしてキャサリンは反対

 

大きな熊が出没するとか、厳しい天候に見舞われるとか、いろんな情報でビルに諦めさせようとするも、その決心が揺らぎそうもないのを見て

 

「同行者をつけるのならば」

 

という条件を付ける

 

早速、ビルは思いつく限りの友人・知人に電話するも、誰一人良い返事をくれず落ち込んでいると、その中のひとりから連絡を受けた(40年前に喧嘩別れした)旧友・スティーヴン(ニック・ノルティ)から電話が入る

 

 

 

タイトルとポスターから想像できる内容の映画で、撮り様によっては退屈な作品になりそうなところを、ロバート・レッドフォードニック・ノルティがさすがの演技で最後まで楽しませてくれる(ニック・ノルティは最初誰だかわからなかったけれど)

 

 

家でお留守番の妻を演じた、エマ・トンプソン

 

人を顔で判断してはいけないけれど、この人を観るといつも「性格良さそうだなあ」と思ってしまう

 

出演作品の多い俳優ではあるけれど、個人的には「新しい人生のはじめかた」の印象が強い

 

 

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