引用元:amazon.co.jp
2013年のアメリカ映画
ノースカロライナにある小さな港町サウスポート
ケイティ(ジュリアン・ハフ)は、長距離バスの中継点でしかないこの街にやってきて当面はここで暮らしてみることにする
街のグロサリーの店主を務めているアレックス(ジョシュ・デュアメル)と顔見知りになるも、ケイティにとっては親切過ぎる彼とは快適な距離を置こうとする
ところが近所に住むジョーという女性(コビー・スマルダーズ)のとりなしもあって次第に仲良くなる
そんなある日、アレックスは警察署に張られた指名手配書にケイティの顔写真があるのを見つける
という前半の筋書きから想像した内容よりもずっと良かった、嬉しい誤算度の高い作品
ノースカロライナの風景を観たかったというのもあって本作を選んだところ、本当に美しい風景がたっぷりで、特にケイティとアレックスがカヌーを漕いでいるシーンには圧倒された
他にも海岸沿いの街並みやパレードの様子など、穏やかな気候で暮らしやすそうな街の映像が楽しめる
実際のところ、アメリカでどの州に住みたいか考えてみると、西海岸では今ひとつ四季が感じられないし、ニューヨーク以北は寒いし、マイアミは暑いし、となるとノース(或いはサウス)カロライナ辺りが気候的には理想的かもしれない
ちなみに、指名手配中なのか、それとも出所後なのか、という違い(大違い!)は抜きにすると、「この森で天使はバスを降りた」を思い出させる映画だった
明日は、ちょっと変わった契約に関する映画を紹介します