無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1014. 浜辺の女

引用元:eiga-pop.com

 

映画監督のチュンネ(キム・スンウ)は、シナリオが書けないで困っていた

 

気分転換に西海岸に出掛ければ書けるかもしれない、と後輩で美術監督のチャンウ(キム・デウ)を誘うも、彼女との約束で行けないと断られてしまう

 

我が儘なチュンネは、「じゃあ彼女も連れて行けば良い」と強引に三人での小旅行にしてしまう

 

車中では、彼女のムンスク(コ・ヒョンジョン)が作曲した音楽を、チュンネに聴いてもらったりしながら打ち解けていく

 

妻子があるチャンウは、ムンスクともまだ深い仲ではなく、またムンスクは元々チュンネの映画のファンでもあり、何となく分の悪さを感じて不機嫌になっていく

 

三人は海岸沿いのホテルに宿泊するも、夜中に自分がトイレに行っている間に、ムンスクとチュンネが海岸を散歩したりと、チャンウにとってはつまらない旅になる

 

三人はソウルに戻るも、まだシナリオが書けないチュンネは、再びこの町にやって来る

 

そしてシナリオを書くためのインタビューをさせて欲しいと、ある女性に声を掛ける

 

 

 

大人の恋愛映画というには三人とも踏み込まないし、人間ドラマというほどの重厚さもない中途半端なバランスで、しかも展開もグダグダな印象ながらも、最後まで魅せてくれるのはすごく不思議

 

お隣の国の車が右側通行なのはさすがに違和感あるなあ

 

 

明日は、なかなか思い切ったキャスティングの日本映画をご紹介

 

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