無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

652. ファミリー・マン ある父親の決断

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引用元:amazon.co.jp

 

2016年のアメリカ映画

 

 

ヘッドハンターとして転職活動のサポートをしているデイン(ジェラルド・バトラー

 

サポートと言うと聞こえは良いけれど、同業他者を出し抜いたり、候補者を無理に押し付けたり、電話交渉によって常に都合の良い結果を求めていた

 

そんな仕事熱心なデインは、専業主婦のエリース(グレッチェン・モル)と息子ライアンにとっての夫、そして父の役割は常に後回し

 

 

猛烈上司で社長のエドウィレム・デフォー)から「(ライバルの)リン(アリソン・ブリー)と営業成績で勝った方をマネジメントにする」と言われてからは、より一層家族と過ごす時間を削ってしまう

 

エリースから「もっと家庭のことにも関心を」と注意されるデインではあったけれど、ライアンの面倒を見ることだけには何とか時間を割いて、僅かな時間ではあっても会話したり遊んだりしていた

 

そんな中、しばらく体調が悪そうだったライアンが癌であることが判明する

 

デインは慌てて仕事をセーブし、ライアンの世話を始めるも、リンはこれを好機とデインの顧客を奪いにかかる

 

 

 

 

アクション俳優の印象が強いせいか、体格も良すぎてスーツ姿に違和感があるほどのジェラルド・バトラーだけど、俳優になる前は弁護士事務所で働くエリートだったらしい

 

無慈悲なブラック社長を演じるウィレム・デフォーツンデレ演技は、彼のファンには堪らない程のドM感がある

 

いわゆるモーレツ社員が、ある出来事をきっかけに家庭を顧みるパターンの作品ながら、ヘッドハンターという(非難しようと思えばいくらでも出来そうな)難しい仕事であることや、ライアンが将来は設計士なりたいことから、建築について触れるシーンなどには特徴が感じられる

 

シカゴ近郊が舞台ということもあって、フランク・ゲイリーが設計したジェイ・プリツカー・パビリオンや、フランク・ロイド・ライトが設計したトーマス・H・ゲイル邸なども見られる

 

建築好きな人には、特にお勧めな作品

 

 

 

明日は、大好きなウィレム・デフォーが、モーテルの管理人に扮する作品を紹介します