無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

595. ナワリヌイ

引用元:chiba-tv.com

 

昨日のWBC準決勝、対メキシコ戦の興奮と感動がまだ冷めない

 

2006年、2009年の優勝を決めたシーン、2013年の2次ラウンド台湾戦など、これまでの名シーンに並ぶ(越える?)程の素晴らしい逆転劇だった

 

中盤の残塁地獄に「やっぱり決勝トーナメントはいつ負けてもおかしくないくらい強豪揃いだな」と半ば諦めかけていたけれど、最後はそれまで苦しんでいた村神サマが決めてくれた!

 

ちょっと長いけれどゲームハイライトを ↓

www.youtube.com

 

そして、今からアメリカとの決勝戦

 

楽しみでしかたがないけれど、こんな日に仕事なんて、、

 

 

 

 

 

3月17日、国際刑事裁判所は、プーチン大統領に逮捕状を出したことを明らかにした

 

ウクライナにある児童養護施設などから、少なくとも数百人の子供たちが連れ去られ、大統領令によって国籍を付与しやすくなったロシアに養子に出されているという

 

ロシア側は、「連れ去りではなく保護」と主張し、ウクライナは「少なくとも1万6000人以上の子供が連れ去られた」としている


 

 

アレクセイ・ナワリヌイ

 

今年46歳になる、ロシア人の弁護士であり、政治活動家

 

本作は、「プーチン大統領が最も恐れる人物」として有名な彼が、シベリアからモスクワに向かう飛行機の中で、ノビチョクという(数時間後に痕跡が消えてしまうという)毒を盛られる事件の前後を収めたドキュメンタリー映画

 

妻のユリヤと支援者たちの懸命な抗議によって、ベルリンの病院に移送し回復、そして毒殺を試みた人物に直接コンタクトするという、かなりスリリングな内容

 

「21世紀に、超大国が、こんな稚拙なことをするなんて考えられない」

 

と思ってしまうけれど、それと同時に「本当に恐ろしいことは、フィジカルに、そしてシンプルに行われるのだろうな」とも

 

 

2021年1月に帰国

 

到着したモスクワの空港で当局に拘束され、現在は(仮釈放の可能性が著しく低い)懲罰房に入れられ、体調が優れないにも関わらず、薬の差し入れも叶わない状況に、家族や医師が抗議しているという

 

昨年、ナワリヌイが法廷侮辱罪などで9年の懲役を受けてから、今日で一年になる

 

 

 

明日は、昭和という時代を凝縮したような作品をご紹介

 

www.youtube.com