無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

579. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

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引用元:amazon.co.jp

 

2009年のアメリカ映画

 

あらすじの説明が不要なくらいご丁寧な副題通りのストーリー

 

個人的には記憶が無くなるまで飲んで騒げる体力もアルコール耐性もないせいか別次元の世界

 

 

 

 

二日後に結婚式を挙げるダグ(ジャスティン・バーサ)は、親友で教師のフィル(ブラッドリー・クーパー)と歯科医のスチュ(エド・ヘルムズ)、そして義理の弟となる変わり者のアラン(ザック・ガリフィアナキス)の4人とバチェラー・パーティーに出掛ける

 

義理の父が貸してくれた自慢のベンツに乗って、ラスベガスのホテルの最高級スイートルームを取る

 

そして立ち入り禁止と書かれているホテルの屋上で、最高の夜景を眺めながら祝杯をあげる

 

 

 

そして次の日の朝

 

 

スチュ、フィル、アランはかなりの二日酔いで目覚める

 

豪華なスイートルームはぐちゃぐちゃで、バスルームには本物のトラが、そして知らない赤ちゃんまでいて、スチュの前歯も無くなっていた

 

まったく心当たりのない3人は途方に暮れるも、さらに主役のダグもおらず事の重大さに気付いていく

 

 

 

 

よく知られているけれど、日本人がお酒に弱いことは科学的にも証明(アルコール摂取時の有害物質を分解するALDH2という酵素が少ないと)されている

 

酵素が少ないことは知っていたけれど、実際に人種別の数値を見て驚いてしまった(%はALDH2欠損率)

 

日本人           44%

中国人           41%

韓国人           28%

フィリピン人        13%

タイ人           10%

インド人            5%

ハンガリー人          2%

ナバホー人(アメリカ原住民)  2%

ドイツ人            0%

イスラエル人          0%

エジプト人           0%

ケニア人            0%

スウェーデン人         0%

フィンランド人         0%

 

 

欧州のサッカーファンがずっと飲み続けるのを見ていると「身体のつくりが違うなあ」とは思っていたけれど、アジアの中でも断トツで少ないのか

 

 

(お酒に弱いせいで)せいぜい吐いたりする程度で、映画の様な悲劇を起こしてしまう可能性も低いのは、何とも安心ではあるけれど

 

 

 

明日は、久しぶりにヴィム・ヴェンダース監督作品を紹介します