引用元:amazon.co.jp
2009年のアメリカ映画
あらすじの説明が不要なくらいご丁寧な副題通りのストーリー
個人的には記憶が無くなるまで飲んで騒げる体力もアルコール耐性もないせいか別次元の世界
二日後に結婚式を挙げるダグ(ジャスティン・バーサ)は、親友で教師のフィル(ブラッドリー・クーパー)と歯科医のスチュ(エド・ヘルムズ)、そして義理の弟となる変わり者のアラン(ザック・ガリフィアナキス)の4人とバチェラー・パーティーに出掛ける
義理の父が貸してくれた自慢のベンツに乗って、ラスベガスのホテルの最高級スイートルームを取る
そして立ち入り禁止と書かれているホテルの屋上で、最高の夜景を眺めながら祝杯をあげる
そして次の日の朝
スチュ、フィル、アランはかなりの二日酔いで目覚める
豪華なスイートルームはぐちゃぐちゃで、バスルームには本物のトラが、そして知らない赤ちゃんまでいて、スチュの前歯も無くなっていた
まったく心当たりのない3人は途方に暮れるも、さらに主役のダグもおらず事の重大さに気付いていく
よく知られているけれど、日本人がお酒に弱いことは科学的にも証明(アルコール摂取時の有害物質を分解するALDH2という酵素が少ないと)されている
酵素が少ないことは知っていたけれど、実際に人種別の数値を見て驚いてしまった(%はALDH2欠損率)
日本人 44%
中国人 41%
韓国人 28%
フィリピン人 13%
タイ人 10%
インド人 5%
ハンガリー人 2%
ナバホー人(アメリカ原住民) 2%
ドイツ人 0%
イスラエル人 0%
エジプト人 0%
ケニア人 0%
スウェーデン人 0%
フィンランド人 0%
欧州のサッカーファンがずっと飲み続けるのを見ていると「身体のつくりが違うなあ」とは思っていたけれど、アジアの中でも断トツで少ないのか
(お酒に弱いせいで)せいぜい吐いたりする程度で、映画の様な悲劇を起こしてしまう可能性も低いのは、何とも安心ではあるけれど
明日は、久しぶりにヴィム・ヴェンダース監督作品を紹介します