「パリ、テキサス」との2本立て上映中と知り、初めて目黒シネマに行ってきた
「いつも腹ペコ 2本立て」という宣伝文句で、いつも面白い作品を（2本で1,500円）上映しているので、以前から気になっていただけに、念願が叶った
しかも「いつかは劇場で」と思っていた、ヴィム・ヴェンダースの2作品だけに、劇場に到着した時点で、既に達成感
客層は意外にも、海外の学生（学割の手続きに手間取っていた）や、20代のグループから年配のご夫婦まで、バラエティに富んでいた
100席ある座席は、半分くらい埋まっていた印象
先に「パリ、テキサス」を観て（何度観ても名作！レストア版の美しい映像はもちろん、ライ・クーダーのギターの音の震えがお腹にまで伝わって来るのに感動）、10分の休憩
外で食べる時間もないので、inゼリーを飲んでから間もなく「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」に
こちらも何度か観ているけれど、劇場で観られる（聴ける）のは格別だった
当時、ライ・クーダーが、キューバで長年「忘れられていた」年老いたミュージシャン達を集めて、レコーディング、そして1998年のカーネギーホールでのコンサートに至るまでを収めたドキュメンタリー映画
最後のコンサートから実にもう四半世紀、、こうして記録に残してくれたライ・クーダーの功績に改めて感謝しかない（先に、ヴィム・ヴェンダース監督の2作品、と書いたけれど、ライ・クーダーが深く関与した2作品とも言える）
最近ご無沙汰していたけれど、また本作のサントラ盤を聴いてみよう
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明日は、観終わってしばらく何も出来なくなる中国映画をご紹介
