引用元:filmarks.com
TOHOシネマズ日比谷にて鑑賞
他の映画館よりも座席に余裕があって、清潔で、鑑賞マナーも(新宿や渋谷と比べると)良くて、駅からも近い
ところが、こんなに沢山ある利点が、「導線の悪さ」で帳消しになっている
これまで7、8回は使っているけれど、毎回そう感じる(慣れろよ)
時間に余裕が無い日は、ここを選択しないようにしているけれど、今回は他の選択肢も無く、来てしまった
そして案の定、慌ててしまい、ポスターの写メを忘れてしまった、、
妊活中の刑事、ヘジュン(パク・ヘイル)は、未解決事件の写真を、普段はカーテンで覆った壁に貼り付け、何度も見返しては解決の糸口を探っていた
根詰める性格で、最近は不眠症に悩まされており、(妊活にも悪影響だからと)妻からも心配されている
そんなヘジュンが、新しく担当することになったのは、登山中だった裕福な初老の男性の転落死
被害者の妻のソレ(タン・ウェイ)は、ずっと若い中国人女性で、韓国語を流暢に話せないことを気にしていた
ところが、突然の夫の死にも取り乱す風でもなく、すぐに介護の仕事を再開したことに疑念を持ち、またそれ以上に彼女に謎めいた魅力を感じたヘジュンは、あくまでも捜査対象と自信に言い聞かせながら、のめり込んでいく
犯人は彼女なのか?というサスペンス要素を中心に描きながら、実際には刑事と容疑者(しかも妻帯者)の禁断の恋愛への比重が強く、(両天秤な分、ストーリーに粗も感じるけれど)絶妙なバランスに惹き込まれてしまう
監督は「オールド・ボーイ」、「JSA」などの、パク・チャヌク監督
明日は、オール函館ロケの作品を紹介します