引用元:amazon.co.jp
2022年もいよいよ最終週!
ということで、今年劇場で観た映画の中でベストナインをTwitterに挙げてみた
印象に残っている15作品くらいはスンナリ選べたけれど、そこから9つに絞るのが至難の業
とても甲乙つけられないので、今日の感覚ならこの9つということで(明日には若干変化しているハズ)
今年劇場で観たベストムービー
— 無人島シネマ (@j35iCccaJXuJ6vy) 2022年12月24日
絶賛してた映画も、二回観た作品も泣く泣く外してこの9作品! 充実の一年でした#冬の旅 #四畳半タイムマシンブルース #ザリガニの鳴くところ #みんなのヴァカンス #WANDA #パイナップル・ツアーズ #花椒の味 #偶然と想像 #憂鬱之島 #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/IMoJGG34z2
テレビショッピングというものを今まで一度も利用したことがない
番組をみることもないので、QVC と聞いても
成功している外資系企業で「千葉のスタジアムの命名権」を持っていた会社、ということしか知らなかった
スタジアムの名前を買うことは認知度アップに貢献するのだろうけれど、売上にはどれほどの効果があるのだろう?
「認知=安心=購買率アップ」
という図式なのだろうけれど、こうしたある程度の想定を含んだ測定は、展開している各国での比較値があるにせよ(社内分析以外に使われるのは)眉唾だと思っている
効果を信じていないのではなく、数字化する時の無理矢理度合いに気を付けたいという意識が働いてしまう
脱線ついでにもうひとつ書くと、命名権を買うのは企業活動として理解できるけれど買うなら長期間(基本的には期限を想定しない)にして欲しい
ファン(消費者)がその名前に親しみ、そして何年も使われ続けるようでないと(頭では大したことじゃないとも、ビジネスだから仕方ないことも理解しているけれど)淋しい
買う側からすれば短期間に知名度だけ上がればそれで良いのかもしれないけれど、地図や標識だけでなく公式記録としての試合結果データに記載される名前がコロコロ変わってしまうことなどへの配慮があるべきだろう
例えば日本武道館や、甲子園、花園に企業名が付くことを想像してみてほしい
規制やビジネスルールを越えた、理解と愛情を企業に求めてしまうのは欲張りな気もするけれど、そうしたことが叶う世の中であってほしい
2015年のアメリカ映画
シングルマザーのジョイ(ジェニファー・ローレンス)は、働きながらふたりの男の子を育て手のかかる家族の面倒をみていた
幼い子どもはともかく、家族は年齢や病気などの理由はあるものの責任感も薄く、ジョイに頼りっぱなしで彼女の負担は日に日に増していく
そんなある日、いつもの様に家族が好き勝手に振る舞った結果ワイングラスを割ってしまい、片づけようとしたジョイがモップを絞る際に手を切ってしまう
心底ウンザリしたジョイだったが、それをきっかけに「触ることなく絞れるモップ」を商品化しようと思い立つ
QVCのニール(ブラッドリー・クーパー)のアドバイスで在庫を大量に準備し(その為に多大な借金をしてしまう)ジョイの発明品が番組で紹介される
ニールは言葉巧みに、しかも相手のペースで考えさせない速さで、自社の番組が如何に優れていて莫大な経済効果を生むのかをジョイに見せつける
キャスティングとブラッドリー・クーパーの演技力に感心してしまうほど「こういう感じ(ハンサムで頭も良く、相手を惹きつけるような喋り方と表情)の人っているよなあ」と思わせる
ちなみにQVCジャパン開局以来(約20年間)、一日の最大の売上を記録した商品は高麗人参のサプリメントだそう