引用元:Yahoo.co.jp
2004年のアメリカ映画
ウディ・アレンの監督、脚本
舞台はマンハッタンにあるビストロ
劇作家とその仲間たちが集い、「こういう話は喜劇か悲劇か?」というテーマで、ある女性がホームパーティーに突然参加するところから始まる
主人公のメリンダ(ラダ・ミッチェル)は、医師の夫と離婚してニューヨークに戻ってきた
自らの不倫のせいで離婚し、子供とも離れ離れの生活、自殺未遂の末に旧友のローレル(クロエ・セヴィニー)夫妻の家に転がり込んできた
しばらく居候しているうちに、あるパーティーでエリス(キウェテル・イジェフォー)というピアニストに出合い、メリンダは恋に落ちてしまう
もう一方の話では、メリンダは睡眠薬を大量に飲んだ状態でホビー(ウィル・ファレル)夫妻の家に転がり込む
ホビーは、メリンダと競馬場に出掛けたりするうちに、彼女に惹かれていく
また彼の妻(アマンダ・ピート)はメリンダに独身男性を紹介しようとする
恋愛に関する「もし」の連続で、好きな人には永遠に楽しめる作品
好きなアーティストのアレンジ違いの別テイクを延々を聴くみたいに
そういう意味では、ウディ・アレン監督作品の中でも、一番彼らしい作品かもしれない
ちなみにメリンダと出かけた競馬場はベルモント・パーク
エルモント(Elmont)という街にあり、クイーンズ地区のすぐ隣だからマンハッタンから 地下鉄でも車でもアクセスしやすい競馬場
実際に一度行ったことがあるけれど、一周が2km以上ある大きな競馬場で開放感があったのと、馬券の種類が多すぎて買い方がわからなかった記憶がある
日本の競馬場や、パリのロンシャン競馬場と比較してもギャンブル臭が無く、「週末の憩いの場」という雰囲気だった
いつかまた行ってみたい な