無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

356. 砂漠の流れ者

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引用元:amazon.co.jp


1970年のアメリカ映画

 

舞台は西部開拓時代の砂漠の真ん中、砂金堀りのケーブル(ジェイソン・ロバーズ)はふたりの仲間に裏切られ、水筒と馬を奪われてしまう

 

ふたりはケーブルをその場に置き去りにし、去って行った

 

残された、というよりも裏切られたケーブルはそれから三日間、一滴の水を得ることもできず、意識朦朧となりながら砂漠を彷徨い続けた結果、奇跡的に湧水を発見する

 

街に出掛け、登記所で手持ちの全財産である2ドル50セントでその土地の権利を手にしたケーブルは、給水所を作って一儲けしようと画策する

 

 

 

70年製作の割には(?)結構ラフな作りで、B級映画感に溢れていながらも、独特の捨てがたい魅力がある

 

コーエン兄弟が好きそうな作品、といえば分かり易いだろうか

 

 

ガルシアの首」、「ゲッタウェイ」、「ワイルド・バンチ」などのサム・ペキンパー監督自らがマイ・ベスト・フィルムとした作品でもある

 

 

こういう作品に遭遇する確率は低いけれど、これがあるから映画鑑賞はやめられない 

 

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