引用元:famous.co.jp
2005年、パレスチナ・ドイツ・オランダ・フランス合作
幼馴染のサイードとハーレドは、イスラエルに占領された街ナブレスに暮らしている
そこに、独立運動の英雄の娘スーハがモロッコからナブレスにやってくる
サイードとスーハはお互いに惹かれ合うも、サイードはハーレドと共に自爆攻撃の実行役に任命される
スーハはフランスで教育を受けており、暴力的な闘争に価値を見出しておらず、何とかサイードを説得しようとするが、彼からしてみるとブルジョワの理屈にしか聞こえず、理解し合うことができない
決行の日、サイードとハーレドはユダヤ人地域に潜入しようとするも、イスラエル軍に見つかりそうになり、ハーレドは逃げ帰ってくるもサイードの姿は見当たらない
(自分がよく理解していない)パレスチナ問題を扱った映画ということもあるけれど、それ以前にタイトルに惹かれて観た作品
観終わってから、「なぜ、このタイトルにした?(英題も Paradise Now)」という疑問が頭をもたげたけれど、不思議と悪い気はしない