引用元:Yahoo!映画
今週末(6月19日)は父の日
調べてみると、日本を始めアメリカ、イギリス、中国など多くの国で6月の第3日曜日が「父の日」とされているけれど、ほぼ毎月(4月以外すべての月)どこかの国で父の日がある
ちなみに「母の日」も、1、6、7、9月以外の月に、色んな国で(色んな理由をつけて)祝われている
1997年のアメリカ映画
弁護士のジャック(ビリー・クリスタル)は、かつての恋人コレット(ナターシャ・キンスキー)から十数年振りに連絡を受け
「いま私が育てている息子は、あなたの子供なの」
という衝撃の告白を聞かされる、そしてその息子が二週間行方不明ということも
売れない作家のデイル(ロビン・ウィリアムズ)にもコレットから、父親として息子を探してほしいという連絡があり、タイプのまったく異なるふたりの中年男性が、息子(かもしれない)青年を探し始める
コメディ映画でナターシャ・キンスキーが観られるという嬉しい驚き
元カレたちを上手く利用して息子を探させる、いい加減な母親役を見事に演じている
息子に自由を与えるつもりで二週間放任していた実の父親(ブルース・グリーンウッド)も、妻が元カレたちに捜索させたことを知って(若干慌てて)後追いする
ところが途中で車がパンクしてしまい、しかもレッカーを頼んだ店で簡易トイレを使わせてもらったところ、バックするトラックが簡易トイレにぶつかり、ボブは簡易トイレに入ったまま斜面を転がり落ちてしまう
本来なら「あまりに不運過ぎる父親」を笑うところだけれど、「簡易トイレに入っている最中に倒されて大変なことになる」シーンを生涯で二回しか観ていない(二回で十分だ)のに、前回の「スタンドアップ」から連続して観るという、何という偶然!
次に簡易トイレを使う時、どちらかのシーンを思い出して、入るのを躊躇する気がする