無人島シネマ

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315. シェフ 三ツ星フードトラック始めました

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引用元:amazon.co.jp

 

主演のジョン・ファブローが、監督・脚本・製作も務めた作品

 

ロサンゼルスの一流レストランでシェフを務めているカール(ジョン・ファブロー)は腕利きの料理人

 

しかし堅物のオーナー(ダスティン・ホフマン)が彼の創作料理に理解を示さず、何年も同じメニューで既存客の要望に応えることだけを望んでいるせいで、料理評論家のラムジーオリヴァー・プラット)から「進歩がない」と酷評される

 

カールは、息子のパーシー(エムジェイ・アンソニー)から習いたてのTwitterで反論するも、ダイレクトメッセージだと思って書いた口汚い言葉によって炎上してしまう

 

そして再び来店したラムジーを店内で罵倒している様子をYouTubeで拡散されてしまい、激怒したオーナーに解雇される

 

「腕のあるシェフだが問題人物」として、かつてカールをスカウトに来たレストランからも採用を断られ、ふさぎ込んでいるところに元妻のイネズ(ソフィア・ガルベラ)から「パーシーを連れて故郷のマイアミに帰省するから、気分転換もかねて同行したら?」と誘われる

 

カールは、今の逆境から脱出することしか頭になかったものの、最近気難しくなった息子と過ごす時間の大切さも痛感していく

 

渋々ついてきたマイアミで、キューバサンドウィッチの美味しさに感動し、これをフードトラックで販売することを思いつく(どこまでがイネズの思惑通りなのか?)

 

イネズの最初の夫マーヴィン(ロバート・ダウニー・Jr.)から譲り受けたボロボロのフードトラックを、パーシーと親友で元部下のマーティン(ジョン・レグイザモ)の三人で、磨き上げ、器具を入れ替え、マーティンの知り合いに塗装してもらい、最高のキューバサンドウィッチ用のフードトラックに仕上げる

 

炎上した有名シェフによる移動屋台サンドウィッチは(empingao = 絶品 として)たちまち話題になり、パーシーの上手なSNSでの宣伝効果もありマイアミから話題と興奮を引き連れながらロスに戻ってくる

 

ロスでもカールのキューバサンドウィッチを求める長蛇の列が途切れず、忙しく働いていると、以前酷評されたあの評論家がやってきてカールに「話したいことがある」と言う

 

 

 

タイトルから作品の内容が何となく想像できるせいで、評価が高いのは知っていたけれど後回しにしていた作品

 

料理だけでなく、SNSについて学んでいく過程、オーナーとの軋轢、元妻や息子との関係修復など、いろんな面白い要素も絡んでいて予想以上に楽しめた

 

マイアミからロスまで車で横断する途中、ニューオリンズやテキサスなどで、アメリカ南部の違った街並み、料理、人の様子が見られるのも面白い

 

車でのアメリカ横断は、一日中走ってもテキサス州から出られなかったり、なかなか辛いドライブ

 

本作の中でも、少しだけその辛さが描かれているシーンがある(運転中のマーティンが退屈すぎてどうにかなってしまったのかコーンスターチあるコトに使用する)

 

 

2014年のアメリカ映画

 

www.youtube.com