引用元:filmarks.com
アブハシアとジョージアの紛争が始まり、アブハシア自治区内のエストニア人の集落で、みかんの木箱を作っているイヴォと、みかんを栽培しているマルガスのふたり以外はみな危険を回避するために故郷のエストニアに帰国してしまった
そんな折、近くで戦闘が発生し数名の兵士が殺され、生き残ったふたりも負傷していた
イヴォとマルガスは死んでしまった兵士を埋葬し、生き残ったふたりを介抱する
医者にも診せ徐々に回復していくも、ふたりはアブハシアを支援するチェチェン兵とジョージア兵の敵同士だった
目の前で仲間を殺された恨みから一触即発の状態になるも、ふたりの命の恩人であるイヴォは「家の中では決して戦わない」と約束させる
アブハシアとジョージアについては、「とうもろこしの島」でも描かれているけれど、通り過ぎる兵士の姿がある程度で紛争は直接描かれないし登場人物には台詞はほとんどない
本作と比較してみるのも面白い