無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

156. 長く熱い週末

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引用元:allcinema.net

 

イギリス人が劇場で映画を観る頻度を調べてみたところ

 

年間約2.6回 これは日本人の1.4回の約2倍にあたる

 

人口が日本のおよそ半分だから、総観客数としては同じくらいということになる

 

 

日本の劇場で公開される映画は、邦画に加えハリウッド映画など世界各国の作品が含まれるので、その中のイギリス作品の割合を考えるとその数はおのずと限られ、昔(レンタルやダウンロードできなかった頃)の日本で観られるイギリス映画は限られた名作のみだったのだろう

 

本作は、英国映画協会が選ぶ「20世紀のイギリス映画ベスト100」の栄えある第21位に輝くサスペンス映画

 

 

 

ロンドンの裏社会を牛耳るハロルド(ボブ・ホスキンス)は、ロンドンの再開発計画によってアメリカの投資家然としたマフィアからも資金援助を受けようと、豪華客船でのパーティーに彼らを地元の警察や議員と共に招待する

 

ところがパーティーの最中に部下が爆殺され、さらに向かっていたレストランも爆破されてしまう

 

ハロルドは残された部下たちに犯人をつきとめるように指示するも、日頃の横柄かつ暴力的な対応から反感を買った可能性は無限にあり犯人の心当たりが絞り込めない

 

投資をしてもらう為に何事もない素振りを続けるもアメリカ人にも異変を察知され、ハロルドは落ち着きを失う

 

 

 

知らずに観ると70年代(しかも前半は中頃)の作品だと思ってしまうほどにやや古めかしい映像と音楽(雰囲気があってむしろ効果的)

 

なるほど100年間のランキングで21位というのは伊達じゃない

 

ネタバレになるから書けないけれど他には無い魅力が溢れている

 

 

原題は「THE LONG GOOD FRIDAY」

 

邦題「長く熱い週末」もそれほど悪くない

 

「THE LOST WEEKEND - 失われた週末」には及ばないけれど

 

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