無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

332. グッド・ウィル・ハンティング

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引用元:amazon.co.jp

 

ウィル(マット・デイモン)は喧嘩をしては鑑別所行きを繰り返す、素行の悪い青年

 

マサチューセッツ工科大で清掃員として働いている

 

ある日、教授が ”超” 難題を生徒に投げたところ、MITの優秀な学生たちが歯が立たない中で、正解を書き残した者がいた

 

いつまでも名乗り出ない正解者とは、清掃の仕事中に板書された問題を見つけて解いたウィルだった

 

 

このあり得ない事態に教授から執拗に追われながらも、感情のコントロールが効かないウィルは、相変わらず周囲とのトラブルが絶えない毎日を過ごしていた

 

そんな彼をどうしても救いたい教授は、あらゆるカウンセリングを試みるもうまく行かず、最後の望みを友人で心理学者のショーン(ロビン・ウィリアムズ)に託す 

 

ウィルは、これまでと同じようにショーンにも噛みつき衝突するも、次第に心を開き始める

 

 

 

 

脚本は、マット・デイモン本人が幼馴染のベン・アフレックと一緒に、まだ無名の頃から書いてきたもの

 

この時期、マットは実際にハーバード大に通っており、頭脳明晰なウィル役をこなせるのは自身しかいないと思ったのかもしれない

 

舞台がマサチューセッツ(ボストン)ということで、ロビン・ウィリアムズがレッド・ソックスのスタジャンを着ているのが似合いすぎていて可笑しい

 

アメリカの他の都市だと、インテリ層はアメフトに夢中で、野球はどちらかと言えばブルーカラーに支持されている印象ながら、ボストンの場合は(ペイトリオッツがあるのに)総じて野球人気が高い(或いはボストンには知識層が多くて、彼らの中の野球好きも自然と多いのか?)

 

ペイトリオッツは、正確に言うとニューイングランド・ペイトリオッツで、スタジアムもボストンから 2-30km離れたフォックスボロという街にあるせいかもしれない(一方のレッドソックスのフェンウェイ・パークはボストンの街中)

 

スタジアムにとって大事な三大要素(個人の解釈です)は、

 

・街中にあって

・屋根が無くて

・天然芝であること

 

メジャーの30スタジアムの中でもボストンはその筆頭、しかも伝統と、野球に詳しいファンと、適度なキャパシティ

 

すっかり脱線してしまった、、

 

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