引用元:Yahoo!映画
2011年のフランス、ドイツ、ポーランド、スペイン合作
合作する必要がどこにあるのかまったく理解できないほどにニューヨーク、ブルックリンのマンションで99%撮影されている作品
よく「12人の怒れる男」が密室の中でのみ撮影されたとして12人の俳優陣の演技力が評価されているけど、本作はジョディー・フォスター、ジョン・C・ライリー夫婦と、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ夫婦の4人が最後まで見事に演じきっているんだから「12人の - 」より3倍は評価されるべき?
ストーリーはタイトルから想像できる通りいたって単純でコミカル
子どもの喧嘩で怪我をさせた側の夫婦が謝りに相手の夫婦のマンションを訪れ、穏やかに和解するはずが、、、微妙な違和感やタイミングの悪さから4人の感情が揺れ動く様子を延々と展開する
このジワジワ感を楽しむことができれば気に入る作品
そうでなければコメディ度合いの中途半端さや演技のクドさとか、文句の付け所ばかり目に付くかもしれない、、、映画に限った話ではないけど設定がシンプルなものはノリを受け入れられるか否かがすべて
個人的には最初ちょっとムズムズしたけどそれを過ぎてしまうと最後まで楽しく観られた
基本的に悪趣味でしつこいけど、けっこう好きな作品