無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

269. シー・オブ・ラブ

引用元:filmarks.com 今週(先週?)のお題「復活してほしいもの」 1984年に結成されたThe Honeydrippersというバンド 5曲入りのアルバムを一枚リリースしたきりだし、もう40年近く経っているから「一回きりのセッション」だったのだろうけれど、アルバムの…

268. バーバー

引用元:filmarks.com 前々前回に続いて、大好きなフランシス・マクドーマンドでもうひとつ 2001年のアメリカ映画 原題は「The Man Who Wasn't There」 コーエン兄弟による作品 カリフォルニアの田舎町に住むエド(ビリー・ボブ・ソーントン)は、義理の兄弟…

267. ちょっと思い出しただけ

公開中の松居大悟監督作品 先月、劇場で予告を観た時に「この映画が公開されたら観に来ようかな」と思いながら、ここ最近は劇場で観たい映画も、感染者数も多かったりですっかり諦めかけていたところ 本作がジム・ジャームッシュ監督の「ナイト・オン・ザ・…

266. ブータン 山の教室

引用元:iwanami-hall.com 2019年のブータン映画 ブータンの教職課程にも身が入らずドロップアウトしかけているウゲンは、歌手になる夢を追うために、年老いた祖母をブータンに残して彼女と一緒にオーストラリアに移住しようと考えていた ところが学長から「…

265. ミシシッピー・バーニング

引用元:Yahoo!映画 1988年公開のアメリカ映画 アラン・パーカー監督 アメリカ公民権運動について興味を持つきっかけになった作品 公民権運動をテーマにした映画はたくさんあるし、本作には事実と異なる部分もあるけれど、意識して観た最初の作品ということ…

264. イオセリアーニ監督短編特集(四月、鋳鉄、ジョージアの古い歌)

引用元:amazon.co.jp 岩波ホールでジョージア映画を観てきた 通路にはこれまで上映してきた作品の数々 ここで観た作品はそれほど多くはないけれど、ひとつひとつ思い出しながら眺めた 館内の写真も 短編特集ということで、まずは若い男女が二人っきりで過ご…

263. シネマの天使

引用元:amazon.co.jp 2015年の作品 広島県福山市にある映画観、大黒座 1892年から122年もの長い間、地元の人たちに愛されながらも老朽化や経営難による閉館が決まる 幼馴染のアキラ(本郷奏多)の勧めで、大黒座で働き始めたばかりの明日香(藤原令子)は、…

262. ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート

1969年1月30日、彼らのレーベルであるアップル社の屋上で行われた演奏を収めた映像 本国イギリスとアメリカでは53年後の当日となる1月30日限定、日本では2月9日から本日13日までの5日間限定で、39の劇場で公開された といっても二回のみ(二日にかけて一回ず…

261. フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イビニング・サン別冊

2021年のアメリカ映画 ウェス・アンダーソン監督作品 1925年に創刊された「ザ・フレンチ・ディスパッチ」という雑誌の編集部が舞台 フランスにあるアンニュイ=シュール=ブラゼという(これまた)架空の町にその編集部はあるも、その記事は世界中のジャーナ…

260. マネーボール

引用元:Yahoo!映画 2011年のアメリカ映画 かつて将来を大いに期待された高校球児、ビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、ニューヨークメッツからドラフト一巡目(全体23位)で指名され、高額な契約金を手にプロ入りする ちなみにこの時の同期入団(全体1…

259. 好男好女

引用元:Yahoo!映画 中国の「台海通道」(中国から台湾に橋を架ける計画)が話題になっている 架け橋どころか、台湾という城の外堀、内堀を埋めているとしか思えないこの話 何と言っても台湾との正式な合意どころか、発表も無く進んでいるところが恐ろしい …

258. ハウス・オブ・グッチ

2021年のアメリカ映画 ファッションブランドを扱った映画作品にはあまり興味が無かったけれど、ここまでエンターテイメントに徹した話(といってもその大筋は実際にグッチ家で起こったこと!)で、アダム・ドライバーが主演となれば是非、と劇場まで行ってき…

257. 愛のスープ

引用元:Thaich.net タイには一度だけ行ったことがある バンコクの、しかも市内の狭いエリアを数日観光しただけだけど、プラプラと歩いたり、安い定食屋で飲んだり食べたりしたので、現地の人の様子がいろいろ見られて楽しかった アジアの都市だから忙しない…

256. コーダ あいのうた

2021年のアメリカ・カナダ・フランス映画 自宅から徒歩で行ける映画館で上映されるのは「お子様向け」の作品ばかりだと思っていたけれど、アダム・ドライバー主演の「ハウス・オブ・グッチ」も上演していた なるべく電車は避けたい状況とあって、地元で観ら…