無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

85. イレブン・ミニッツ

引用元:Yahoo!映画 2015年のポーランド、アイルランド合作 ポーランドを舞台にした映画が観たくて選んだ作品 タイトルが示す様に11分間、正確には午後 5:00 ~ 5:11 までの出来事を描いている 示しているのは11分間というだけではなく、他にも11を意味する…

84. サバービコン

引用元:Yahoo!映画 2017年のアメリカ映画 コーエン兄弟脚本、ジョージ・クルーニー監督 1959年のアメリカ、サバービコンは白人だけが住む閑静な住宅街 最新の家電に車、そして円満な家族、と絵にかいたような幸福な家庭が集まった街として広告宣伝されてい…

83. あの日のオルガン

引用元:amazon.co.jp 「#この1年の変化」 昨年の3月頃からテレワークが始まり、自宅で過ごす時間がかなり増えた オフィスまで往復で150分かかっていた時間が有効に使えるのは有難いけれど、しばらくするとメリハリのない生活にちょっとした焦りを感じた そ…

82. マダム・イン・ニューヨーク

引用元:Yahoo!映画 2012年のインド映画 お菓子作りが得意な主婦シャシは、夫と娘、息子に姑と5人でインドで暮らしていた 幸せな生活ではあったが、年頃の娘に英語が苦手なことを馬鹿にされるのにはモヤモヤした気持ちでいた そんなある日、ニューヨークで暮…

81. 東京画

引用元:Yahoo!映画 敬愛する小津安二郎監督の世界に触れようと、ヴィム・ヴェンダース監督が日本に滞在し、カメラを回しながら日本の風景、情緒を追い求める1985年のドキュメンタリー 滞在したのは83年の主に東京、この時期はバブルの前とはいえ、景気的に…

80. アイ・アム・サム

引用元:amazon.co.jp 2001年公開のアメリカ映画 コーヒーショップに働くサム(ショーン・ペン)には知的障害があり、7歳程度の知能しかない そんな彼に娘が産まれ、ビートルズが大好きなサムは、ルーシー・ダイアモンド(ダコタ・ファニング 、、、だったん…

79. ウィンストン・チャーチル

引用元:Yahoo!映画 2017年のイギリス、アメリカ合作 前任ネヴィル首相が1940年に弱腰外交で失脚してイギリスの形勢が悪化、次の首相になるのは「美味しくない」というタイミングで、子供のころから戦争が好きでたまらなかったチャーチル(ゲイリー・オール…

78. モーターサイクル・ダイアリーズ

引用元:amazon.co.jp 2004年公開の亜・米・秘・智・英・独・仏 合作 (アルゼンチン・アメリカ・ペルー・チリ・イギリス・ドイツ・フランス) 一般的に知られているゲバラの経歴は、フィデル・カストロと出会いキューバ革命に向かって動き出す56年から、ボ…

77. 南極料理人

引用元:Yahoo!映画 2009年の作品 原作は西村淳の「面白南極料理人」 作家兼料理人である彼は、海上保安学校を卒業後に、南極観測隊の調理隊員(その他通信、車両メンテナンスなど)として昭和基地、及びドームふじ基地での越冬を経験している 本作の中では…

76. 僕たちは希望という名の列車に乗った

引用元:Yahoo!映画 東ドイツについての映画作品は数あれど、当時のリアリティをわかりやすく(政治の恐ろしさも含めて)伝えてくれる作品といえば本作がまず浮かぶ ポーランドとの国境に面した鉄鋼の街、スターリンシュタット 第二次大戦までは名も無い場所…

75. アンタッチャブル

引用元:filmarks.com シカゴのユニオン駅の階段での(ベビーカーが階段を落ちる)シーンが有名な1987年のアメリカ映画 少し前に「タイピスト!」でシカゴに行った話を書いたけれど、その滞在中にミルウォーキーに行く用事があったので、ユニオン駅を出発す…

74. 月はどっちに出ている

引用元:filmarks.com 1993年の公開時以来、28年振りの鑑賞 フィリピンパブで働くコニー(ルビー・モレノ)に入れあげるタクシー運転手の姜忠男(岸谷五郎)が、在日として様々な摩擦を感じながらも、周囲の個性豊かな仲間と過ごす日々を描いた作品 崔洋一の…

73. ローサは密告された

引用元:Yahoo!映画 2016年のフィリピン映画 ローサはマニラのスラム街で「サリサリ・ストア」を営んでいる サリサリ・ストアとは、コンビニの様な店で、売っているのはスーパーと同じ物だけど、実際にスーパー等で買ってきたものを小分けにして販売する小型…

72. 悲しみが乾くまで

引用元:filmarks.com よく、嫌いな映画の話になると 「あそこで現実逃避するなんて許せない」とか 「浮気するなんて最低」とか そういったコメントを耳にすることが多い 自分もそういう風に思わないわけではないけれど、映画は始まった瞬間から 「好みや主…